(記事更新日:2021年12月27日)
こんにちは、3人子育て奮闘中、
家事カジリ夫のゆうやです。
「子供が生まれたので育児休職を取得したい!」
「社会保険料が免除って本当?」
「取得する際、なにか注意点はある?」
こんな疑問をお持ちのパパへ向けた記事です。
我が家では半年前に3人目の子供が生まれたのですが、パパ育休ということで2回の休みを取りました。
具体的には以下です。
①:出産直後に育児休暇(有給)を5日間取得
②:生まれてから半年後に3日間の育児休業
育児休業に関しては、パパも取得が可能で、国も推進していて社会保険料の免除という特典付きです。
しかし!!
僕は②育児休業で大失敗をしました。
僕の失敗談が、これから育児休業を取ろうとしているパパの大失敗防止につながると幸せです。
誰かの役に立って報われたい(T_T)
【失敗談】男性が育児休職を取る際に確認すべきたった一つのポイント
育児休業をとろうとしているパパの主な狙いはきっと以下ですよね。
✔ あなたが育児休業をとる目的
①:休んで育児に向き合いたい!
②:社会保険料免除でラッキー!
それをふまえたうえで、
本記事の結論から言います。
取るなら”1日だけを月末日”に!
です。
僕の失敗例の全貌は以下です。
育児休業取得日:
10月13日(水)〜10月15日(金)
※3日間取得
結果:
10月の基本給が数万円減って、社会保険料1円も免除されず(T_T)
ウハウハで休んだのに、
ただ数万円を損したのです!
こんな哀れなことがありますか(T_T)
なんてことなの!(T_T)
良い旅館に一泊できたじゃない!
大失敗した理由は以下2点です。
①:月末日を踏まないと社会保険料は免除されない
②:複数日取るとその分給料が日割りで減額される
①:月末日を踏まないと社会保険料は免除されない
僕のように、10月13日(水)〜10月15日(金) など月末をふまずに、月をまたがず取得すると社会保険料免除が受けられません。
以下、厚労省の説明です。
育児休業等を開始した日が含まれる月から、終了した日の翌日が含まれる月の前月までの期間(た だし、子が3歳に達するまで)※厚生労働省
上記のとおり。
なんかお国らしく複雑な文章でこんがらがりますが、要するに、
「月をまたいで取得する」あるいは、「終了日を月末日」にしないと社会保険料免除は得られないということです。
詳しくはこちらの記事が参考になります。≫夫に育休を取ってもらう際の社会保険料免除の条件に注意。※「パグレポ」
何度も繰り返し言います。
取るなら”1日だけを月末日”に!
②:複数日取るとその分給料が日割りで減額される
悲劇はまだ続きます。
月末日をまたがないと社会保険料免除が受けられないことを先程お伝えしました。
さらに僕は1日だけならまだしも、複数日休んでしまったのです。(3日間)
その結果、休業した日数分、日割り計算で基本給が減額されました。
いくら減ったかを伝えると給料がバレてちょっと恥ずかしいので、みなまで言いませんが、数万円です。
なんなら四捨五入したら10万円です。(T_T)
こうして、1円も免除されず、基本給は数万円Down⬇⬇
なんてことなの!(T_T)(※2回目)
ただ転びたくない!という思いから、こうして記事で注意喚起を叫ばせていただいた次第です📢
何度もお伝えしますが、あなたが育児休業を取ろうとしているなら、
“1日だけを月末日”に!
ボーナス月だとラッキー倍増です!
そうすることで、子育てに向き合いつつ、税制の優遇も受けることができます。
さりげなく追加した”ボーナス月のラッキー倍増”については、こちらの記事がとってもわかりやすいです・ω・ ≫1日だけの育児休業の取得※日本の人事部
いろいろ叫んだらちょっと冷静になれたので、
育児休業に関連するその他重要情報を次の項目からお伝えしていきます。
ぜひお目通しください。
“育児休暇”と”育児休業”の違いを理解する
「”育児休暇”と”育児休業”のちがいは?」
以下のとおりです。
混乱している方はご確認ください。
育児休暇と育児休業の違いとは?
違いは「対象となる年齢」と「法律の適用」
育児休暇と育児休業の大きな違いは、対象となる年齢と法律の適応の有無だ。育児休暇が「就学前の子ども」を持つ従業員を対象としているのに対し、育児休業は「1歳未満の子ども(場合によっては2歳まで)」を養育する従業員を対象としている。「育休」と略した言葉を用いる際は「育児休業」を指すのが一般的で、規定によっては育児休暇と育児休業を組み合わせて子どもが2~3歳になるまで育休を取得できる企業もある。出典:オフィスの味方
2022年、パパの育児休業ー社会保険料免除が変わる
どうやらこのパパの育児休業の抜け道も来年2022年には条件が厳しくなるようです。
まだ予定の段階みたいですが、2022年の10月までのようです。
こちらの記事がとってもわかりやすいです。≫【パパ育休の抜け道終了へ】2022年社会保険料免除が変わる。(CREATORS)
会社に波風立てずに育児休業を取得する方法
「育児休暇や育児休業を取得する注意点はわかったけど、上司に相談するのはなんだか憂うつだなぁ…。」
そんな方には、こちらの記事で波風立てずに育休を取るコツを実体験をもとに解説しているので、ぜひご覧ください。
まとめ:育児休業は入念な準備のもと計画的に
この記事では我が家の大失敗談をもとに、男性の育児休業の注意点について紹介させていただきました。
調べれば調べるほど、「1日だけ月末に取る」ということの税制上のメリットが多いということをお伝えしました。
くれぐれも会社の上司や人事部などとも相談しながら、慎重に進めるのがよいと思います。
途中、思い出して取り乱したりもしましたが、最後は”キレイ”にしめさせてください。
最後に宣伝です!
当ブログでは、「妻のポイント爆上げ術」をテーマに発信をしています。
よかったら他の記事ものぞいてみてください〜♬